ドラコニアン変異術師で脱出したい
DCSS、ドラコニアン変異術師で脱出したいので現在の方針を整理しておく。
第1 ビルド
(1)種族はドラコニアンなのは前提として、職業は変異術師が素直。
(3)信仰はシフが基本。シフなら石像の躰が手に入らないことはないだろう。
その他なら
・Cheibriados
・Wu Jian
が良いと思う。
Chei はステータス増強が変異術師と非常に相性がよく、信仰の能力も強力。デメリットも強烈で、不用意に歩くと非常に危険。
Wu も強力。普段は Lunge が強く、Serpent's Lash 中は lunge と Whirlwind のコンボが強い。 Lash は信仰値消費が少ないので、かなり気軽に使える。
Heavenly Storm も当然強い(騒音が敵を呼び寄せるので使い所は注意)
信仰スキルを上げなくて良いのも大きなメリット。
シフだと石像の躰がほぼ確実に手に入るため中盤と終盤の入りが安定するが、それ以外の信仰は最終的にはシフ信仰を凌駕する強さになるはず。幸い、ドラコニアンはドラゴンの躰でも十分に強いので、石像かドラゴンを引けば良い、という条件ならシフ以外でもなんとかなるだろう。
第2 スキル育成
・UC はずっと全力育成。石像、ドラゴンの躰など重要な魔法が手に入ったときにまだ唱えられないときだけ抑制。
・fighting は普通に育成。HP も増えるし。
・dodge 序盤は抑制。刃の手が安定したら育成。刃の手、石像で戦うならそれなりに避けてくれる。ドラゴンでも気休めにはなる。
・shield 石像メインなら盾を使う価値はある。特に耐性盾が手に入って、指輪やアミュレットが微妙なとき。ドラゴンの躰や刃の手状態ではシールドが使えないので、育てるとしても終盤、石像でクリアすると決意したタイミングで育てたほうが良いかも。流石にタワーシールドは諦めた方が良いと思う。
・ throw 刃の手や氷の躰状態では投擲できないとはいえ、接敵前まで投げて、その後変身するという使い方はできるし、遠距離攻撃にMPを使わなくて良い点はかなりのメリットではある。ジャベリンが集まって石像を引いているなら中盤に6あたり、最終的には10(ジャベリンの delay が1になる)までは鍛えてもよいかも。石像状態で全くスローイングを育てないままジャベリンを投げると、かなり時間がかかるので注意。
・ SC 普通に育てる。石像が安定したら抑制。
・ Tm 普通に育てる。序盤は刃の手、氷の躰が安定したら抑制。石像が安定したら抑制。
・ Earth 石像の躰を見つけたら育てる。石像が安定したら抑制。
・ Invo シフなら基本的には不要。魔法の依存度が高い場合だけ、MP回復用に少しは上げても良い
第3 立ち回り
1 序盤(ルーン2つ取るまで)
まずは beastly appendage で殴る。ベースダメージが高いため、最序盤だとかなり強い。
レベル2 になったら棒蛇(stick to snakes)を覚える。獣まではメインで使えるし、中盤でも茶色蛇はそれなりに戦力になるし、終盤でも一度に複数バラまいて壁になる。かなり強いのでいつでも連打してよい。獣あたりで矢が無くなることもあるが、メインダンジョンのセントールから回収しにいく。
(なんと、V0.26で棒蛇が削除されてしまった。かなり辛い)
しばらくは棒蛇でなんとかなるので、 spider form は要らないと思う。poison 上げるのももったいないし。
そんなこんなで進んでいると、ドラコニアンはブレスを覚えてくれる。何色でも強いので気軽に使っていく。唯一黒だけブレスが安定しないし、石像に大切な Earth スキルにマイナス修正がつくのだが、耐性が強いので良しとしよう。
獣の棲み処が見えたら、氷の躰を覚える。 ice のスキルレベルは2くらいまででよい(ドラコニアンの色や、他のスペルの集まり具合で調整する)。また、刃の手も覚えておく。
まだ氷の躰は唱えられないと思うので、 ice を鍛えながらメインダンジョンを進み、氷が失率10%程度まで下がれば獣に入ると良い。
獣の棲み処には氷の躰での slow が効く敵が多いので、棒蛇と氷の躰で戦っていく。
沼も氷の躰の耐毒と slow が有効。
蛇穴、蜘蛛、浅瀬でも氷の躰は通用するが、そろそろ氷の躰では防御面で不安が出てくる。経験上、このあたりが一番死にやすいので慎重に。石像、ドラゴンの躰が手に入り次第、乗り換える。これらの魔法が安定すれば、クリアが見えてくる。
獣は最下層までいけるだろう。獣分岐の沼、蛇穴、浅瀬等は進めるところまでで良い。深入り禁物。
普段よりも気をつけたいのは浅瀬。シルバージャベリンを投げてくるジャベリナーが危険で、変異術師にはシルバーの追加ダメージが痛すぎる。ジャベリンは貫通するので、召喚で壁を作ることもできない。
進めなくったらメインダンジョン14階までと、オークへ。オーク最下層で本屋に期待したい。
エルフは石像があれば進めるかな?エルフから棒蛇用の矢が回収できるので進めてもよいが、やはり深入り禁物だし、常に棒蛇を侍らせておくくらい慎重に。
このあたりでそろそろ獣分岐のルーンが取れるだろうか。
2 中盤(ルーン3つ取るまで)
獣分岐のルーンが2つとも取れたら、宝物庫へ。そろそろ貯まってきている魔法から有用なものを選んで覚えて使っていきたい。宝物庫は4階までで止めておき、その後はデプス4階までと、クリプト、エルフ最下層を狙う。
準備ができたら宝物庫最下層に突撃。
いつもより気をつけたいのは、宝物庫やデプスで出現するトロルの地術師。リーの瞬間解体術が AC を無視してくるため危険。直ちに氷、石像を解除した方がいい。
3 終盤(ゾット)
ゾット4まではなんとでもなるだろう。
ゾット5は慎重に少数を釣りだして対処したい。
オーブランでは、極力交戦は避け、必要なときもドラゴンの躰で最小限に戦うべき。覚えていればパスウォールが非常に有用。
第4 魔法
(1)重要な変異術の使い分けは以下のとおり。
蜘蛛の躰→ EV へのボーナスや毒攻撃は嬉しいが、AC が低すぎて常用には安定しない。魔法成功率も下落するので融通が効かない。ドラコニアンだとブレスが使えないのも痛い。前述のとおり、覚えなくて良いと思う。
氷の躰→耐毒と slow 付与の cold 攻撃が強い。HP ボーナスも嬉しい。しかし AC も EV も低めで防御面が不安。獣では強力だが、それ以降段々辛くなる。
刃の手→圧倒的攻撃力が魅力。ドラコニアンだとブレスも使えるし、レベル依存の AC ボーナスも残るので使いやすい。
魔法成功率の低下で小回りが効かなくなるのがデメリット。獣以降、石像やドラゴンを覚えるまでは刃の手で戦う。
石像の躰→絶縁、耐毒、 HP ボーナス、 AC ボーナスと防御面に強烈なボーナスがあるうえ、攻撃面でも強化される。
遅くなるのは大きな欠点。攻撃速度を十分に鍛えていれば攻撃速度の鈍化はなんとかなるけれども、移動や魔法では大きな隙を晒してしまう。
しかしその欠点を踏まえても非常に強力で、常用に足る強さ。リーの瞬間解体術をくらったら、刃の手かドラゴンの躰に切り替える。オーブラン中もドラゴンの躰のほうが良いと思う。
ドラゴンの躰→攻撃面では刃の手を越えるボーナスが付き、 HP , AC にもブーストがかかる。ドラコニアンだと、変身前の ACボーナスに追加してさらに AC が上がるため、普通の種族よりは硬い。とはいっても石像よりは AC が低く、耐性も微妙で EV も下がる。石像と違って、 hat 、 cloak(scarf) の恩恵を受けることができないのもアイテムによっては辛い。集団戦では耐久力の無さが目立つが、少数と戦う際はドラゴンの躰で瞬殺を狙うのも良いかも。
(2)その他有用な魔法
ア パスウォール
石像と術領域が被っているので唱えやすい。逃走用。オーブランで特に有用。
イ リーの瞬間解体術
石像の躰と領域が被っているので唱えやすい。主に敵対している像に使う。
他は、ドラコニアンの色に応じて有用な魔法を覚えていくといいと思う。