Uskayaw 雑感 (DCSS)

DCSS の新神、 Uskayaw 雑感。

 

グランドフィナーレが目立つが、実はパッシブスキルが強い。

Solotime , Painbond 共に非常に役に立つ。

 

アクティブスキルは、

linepass はタイマンなら混乱狙い、集団戦なら移動用に使いたい。

 

Stomp はほぼ使わない。

 

そしてグランドフィナーレはもちろん強い。しかし  solotime, painbondが使えなくなるのが痛いし、奥の敵を狙うと自分も移動してしまうので案外使いどころは難しい。

大体 Invo スキルが16 程度で、グランドフィナーレが使用可能になって即打てるくらいの失率(10%)になる。(invo を鍛えない場合、信仰値をかなり溜めないと失敗率が高すぎて打てない)

 

invo を鍛えると solotime の効力も上がるので、積極的に鍛えていきたい。

Wu Jian 雑感(DCSS)

DCSS の新神。

とりあえず Lunge が強い。消費がないのでガンガン使って良い。

Serpent's Lash も強さの一端を担っている。信仰値の消費が少ないのも嬉しい。ガンガン使ってよい。 Lash 中は安全なので、lunge と Whirlwind を同時に狙っていく。逆に普段は Whirlwind は危険なので使いづらい。

 

Wall jump はわからない。

Heavenly storm はそのままの能力だけれど、思った以上に敵を呼び寄せるので気をつけて使いたい。信仰値消費もでかい。

 

DCSS は基本的に通路で1対1を作って戦うことが多いと思うが、 Wu は広間で戦っても面白い。召喚と組み合わせて自分の安全を確保しながら lunge , whirlwind を当てていくのである。もちろん遠距離攻撃には注意したい。

 

私はドラコニアン変異術師の際に Wu 信仰でクリアした。

ドラコニアン変異術師で脱出した(DCSS)

第1 前書き

ドラコニアン変異術師で脱出した。

 

ドラコニアンの色は緑。序盤は強いが、終盤を考えると少し勿体ない色。

 

信仰は Wu にした。

 

第2 実際の進行

1 序盤

序盤は前回の記事のとおりの進行。

Dodge は抑制し、fight,UC,SC,Tm を育てていく。

 低層はとにかくビーストリーアペンディクスで殴り、棒蛇は積極的に使っていく。

そんなこんなで4階でレベル7になり、緑ドラコニアンになった。序盤では貫通する悪臭雲のブレスが非常に強いため、ガンガン使っていく。

一応緑になったのでスパイダーフォームを覚えたが、やはりほとんど使わなかった。

7階で寺院を見つけ、Wu に入信した。Sif にしなかったのは緑ドラコニアンなので魔法の旨味が少ないからである。

 

8階で獣の棲処への入り口を見つける。Ice のスキルをオンにして、メインダンジョン散策を続ける。特に緑ドラコニアンは獣よりメインダンジョンの方がブレスの効きが良いので、進めるところまで進む。

結局 D 13あたりまでブレスを吐きつつ難なく進めた。そろそろ危険なので獣へ。

 

獣で初級毒殺者の手引きを拾う。魔法枠に余裕があるので sting 以外全部覚える。

特に ignite poison をブレスと合わせると楽しい。ブレスは連打できないので、悪臭雲も役に立った。 Poisonus vapours は効果自体はそれほど強くないが、視界の端に届くため手軽に唱えることができて便利だった。

 

そのまま獣6階まで制圧完了。

2 中盤

獣の分岐は蜘蛛と浅瀬。

まずは蜘蛛に行くが、毒魔法やブレスの効きは良いものの、刃の手では防御面に不安があり中々思うように進めない。棒蛇のストックも心配になってきたので、浅瀬へ。

 

浅瀬は順調に進めたが、イルスゥのいる群れにヘブンリーストームを使ったら、思ったよりも敵が寄ってきて危なかった。早めに仕切り直して事なきを得たが。サーペンツラッシュはとにかく強いのだが、連打ができないのは困る。まあ強いのだからいいんだけれども。

浅瀬3階でロクサーヌを発見。透明化のポーションを飲んで倒す。ラッキーなことに、石像の躰入りの本を落としてくれた。すぐに覚えるが、流石に唱えられないので他を抑制して SC,Tm,Earth に集中させる。

浅瀬4階は敵がまばらで遮蔽も多く、簡単に制圧できた。毒による混乱が効く敵が多いので、小部屋にブレスと毒魔法を放り込んでイグナイトポイズンすればなんとでもなる。ルーンゲット。

ルーンゲット後、残党を掃除していたらアビスに落とされてしまった(おそらく歪曲武器)。しかしすぐに出口が見つかって事なきを得た。

その後は蜘蛛に戻る。 Earth のレベルが5を超え、石像を唱えられるようになったので楽に進めた。あっさりルーンゲット。

 

その後はオーク。ここは問題にならない。

そしてエルフへ。石像の躰なら楽々進める。一度アビスに落とされたものの、問題なく制圧。

 

3 終盤

宝物庫もまったく問題ない。最下層も行けるかな?と思い突入するが、流石に敵が強い。早目にテレポートをしながら安全地帯を増やしていき、制圧。アリスティアの酩酊が便利だった。

 

宝物庫最下層が制圧できるなら Zot もいけるだろう、ということでそのままクリア。

オーブランは刃の手を使ったが、特に問題となる場面はなかった。パンデモロードも一回しか出てこなかった。

 

第3 まとめ

石像は強い。

ドラコニアンなのでドラゴンと使い分ける場面があったら良かったかもしれないけれど、まあ石像の方が安定するよね。耐性的にもね。

 

 

 

 

 

ドラコニアン変異術師で脱出したい

DCSS、ドラコニアン変異術師で脱出したいので現在の方針を整理しておく。

 

第1 ビルド

 

(1)種族はドラコニアンなのは前提として、職業は変異術師が素直。

 

(3)信仰はシフが基本。シフなら石像の躰が手に入らないことはないだろう。

その他なら

・Cheibriados

・Wu Jian

が良いと思う。

Chei はステータス増強が変異術師と非常に相性がよく、信仰の能力も強力。デメリットも強烈で、不用意に歩くと非常に危険。

 

Wu も強力。普段は Lunge が強く、Serpent's Lash 中は lunge と Whirlwind のコンボが強い。 Lash は信仰値消費が少ないので、かなり気軽に使える。

Heavenly Storm も当然強い(騒音が敵を呼び寄せるので使い所は注意)

信仰スキルを上げなくて良いのも大きなメリット。

 

シフだと石像の躰がほぼ確実に手に入るため中盤と終盤の入りが安定するが、それ以外の信仰は最終的にはシフ信仰を凌駕する強さになるはず。幸い、ドラコニアンはドラゴンの躰でも十分に強いので、石像かドラゴンを引けば良い、という条件ならシフ以外でもなんとかなるだろう。

 

第2 スキル育成

・UC はずっと全力育成。石像、ドラゴンの躰など重要な魔法が手に入ったときにまだ唱えられないときだけ抑制。

・fighting は普通に育成。HP も増えるし。

dodge 序盤は抑制。刃の手が安定したら育成。刃の手、石像で戦うならそれなりに避けてくれる。ドラゴンでも気休めにはなる。

・shield 石像メインなら盾を使う価値はある。特に耐性盾が手に入って、指輪やアミュレットが微妙なとき。ドラゴンの躰や刃の手状態ではシールドが使えないので、育てるとしても終盤、石像でクリアすると決意したタイミングで育てたほうが良いかも。流石にタワーシールドは諦めた方が良いと思う。

・ throw 刃の手や氷の躰状態では投擲できないとはいえ、接敵前まで投げて、その後変身するという使い方はできるし、遠距離攻撃にMPを使わなくて良い点はかなりのメリットではある。ジャベリンが集まって石像を引いているなら中盤に6あたり、最終的には10(ジャベリンの delay が1になる)までは鍛えてもよいかも。石像状態で全くスローイングを育てないままジャベリンを投げると、かなり時間がかかるので注意。

 

・ SC 普通に育てる。石像が安定したら抑制。

・ Tm 普通に育てる。序盤は刃の手、氷の躰が安定したら抑制。石像が安定したら抑制。 

・ Earth 石像の躰を見つけたら育てる。石像が安定したら抑制。

・ Invo シフなら基本的には不要。魔法の依存度が高い場合だけ、MP回復用に少しは上げても良い

 

第3 立ち回り

1 序盤(ルーン2つ取るまで)

まずは beastly appendage で殴る。ベースダメージが高いため、最序盤だとかなり強い。

レベル2 になったら棒蛇(stick to snakes)を覚える。獣まではメインで使えるし、中盤でも茶色蛇はそれなりに戦力になるし、終盤でも一度に複数バラまいて壁になる。かなり強いのでいつでも連打してよい。獣あたりで矢が無くなることもあるが、メインダンジョンのセントールから回収しにいく。

(なんと、V0.26で棒蛇が削除されてしまった。かなり辛い)

しばらくは棒蛇でなんとかなるので、 spider form は要らないと思う。poison 上げるのももったいないし。

そんなこんなで進んでいると、ドラコニアンはブレスを覚えてくれる。何色でも強いので気軽に使っていく。唯一黒だけブレスが安定しないし、石像に大切な Earth スキルにマイナス修正がつくのだが、耐性が強いので良しとしよう。

 

獣の棲み処が見えたら、氷の躰を覚える。 ice のスキルレベルは2くらいまででよい(ドラコニアンの色や、他のスペルの集まり具合で調整する)。また、刃の手も覚えておく。

まだ氷の躰は唱えられないと思うので、 ice を鍛えながらメインダンジョンを進み、氷が失率10%程度まで下がれば獣に入ると良い。

 

獣の棲み処には氷の躰での slow が効く敵が多いので、棒蛇と氷の躰で戦っていく。

 

沼も氷の躰の耐毒と slow が有効。

蛇穴、蜘蛛、浅瀬でも氷の躰は通用するが、そろそろ氷の躰では防御面で不安が出てくる。経験上、このあたりが一番死にやすいので慎重に。石像、ドラゴンの躰が手に入り次第、乗り換える。これらの魔法が安定すれば、クリアが見えてくる。

 

獣は最下層までいけるだろう。獣分岐の沼、蛇穴、浅瀬等は進めるところまでで良い。深入り禁物。

普段よりも気をつけたいのは浅瀬。シルバージャベリンを投げてくるジャベリナーが危険で、変異術師にはシルバーの追加ダメージが痛すぎる。ジャベリンは貫通するので、召喚で壁を作ることもできない。

 

進めなくったらメインダンジョン14階までと、オークへ。オーク最下層で本屋に期待したい。

エルフは石像があれば進めるかな?エルフから棒蛇用の矢が回収できるので進めてもよいが、やはり深入り禁物だし、常に棒蛇を侍らせておくくらい慎重に。

 

このあたりでそろそろ獣分岐のルーンが取れるだろうか。

 

2 中盤(ルーン3つ取るまで)

獣分岐のルーンが2つとも取れたら、宝物庫へ。そろそろ貯まってきている魔法から有用なものを選んで覚えて使っていきたい。宝物庫は4階までで止めておき、その後はデプス4階までと、クリプト、エルフ最下層を狙う。

準備ができたら宝物庫最下層に突撃。

 

いつもより気をつけたいのは、宝物庫やデプスで出現するトロルの地術師。リーの瞬間解体術が AC を無視してくるため危険。直ちに氷、石像を解除した方がいい。

 

3 終盤(ゾット)

ゾット4まではなんとでもなるだろう。

ゾット5は慎重に少数を釣りだして対処したい。

オーブランでは、極力交戦は避け、必要なときもドラゴンの躰で最小限に戦うべき。覚えていればパスウォールが非常に有用。

 

第4 魔法

(1)重要な変異術の使い分けは以下のとおり。

 

蜘蛛の躰→ EV へのボーナスや毒攻撃は嬉しいが、AC が低すぎて常用には安定しない。魔法成功率も下落するので融通が効かない。ドラコニアンだとブレスが使えないのも痛い。前述のとおり、覚えなくて良いと思う。

 

氷の躰→耐毒と slow 付与の cold 攻撃が強い。HP ボーナスも嬉しい。しかし AC も EV も低めで防御面が不安。獣では強力だが、それ以降段々辛くなる。

 

刃の手→圧倒的攻撃力が魅力。ドラコニアンだとブレスも使えるし、レベル依存の AC ボーナスも残るので使いやすい。

魔法成功率の低下で小回りが効かなくなるのがデメリット。獣以降、石像やドラゴンを覚えるまでは刃の手で戦う。

 

石像の躰→絶縁、耐毒、 HP ボーナス、 AC ボーナスと防御面に強烈なボーナスがあるうえ、攻撃面でも強化される。

遅くなるのは大きな欠点。攻撃速度を十分に鍛えていれば攻撃速度の鈍化はなんとかなるけれども、移動や魔法では大きな隙を晒してしまう。

しかしその欠点を踏まえても非常に強力で、常用に足る強さ。リーの瞬間解体術をくらったら、刃の手かドラゴンの躰に切り替える。オーブラン中もドラゴンの躰のほうが良いと思う。  

 

ドラゴンの躰→攻撃面では刃の手を越えるボーナスが付き、 HP , AC にもブーストがかかる。ドラコニアンだと、変身前の ACボーナスに追加してさらに AC が上がるため、普通の種族よりは硬い。とはいっても石像よりは AC が低く、耐性も微妙で EV も下がる。石像と違って、 hat 、 cloak(scarf) の恩恵を受けることができないのもアイテムによっては辛い。集団戦では耐久力の無さが目立つが、少数と戦う際はドラゴンの躰で瞬殺を狙うのも良いかも。

 

(2)その他有用な魔法

ア パスウォール

石像と術領域が被っているので唱えやすい。逃走用。オーブランで特に有用。

 

イ リーの瞬間解体術

石像の躰と領域が被っているので唱えやすい。主に敵対している像に使う。

 

他は、ドラコニアンの色に応じて有用な魔法を覚えていくといいと思う。

 

 

 

軽戦士向け軽いスペル雑感

DCSS(dungeon crawl stone soup)軽戦士向けのおすすめ軽いスペルです。

 

第1 Level 1

1 Animate Skelton(優先度 低)

無印では死霊術で作ったゾンビ、スケルトンは永続だったが、ストーンスープVersion 0.17からターン制限がついてしまった。それでも十分強い。chunk がとれるので食糧問題も安心(v0.26で food 削除されたが)。

時間制限があるので、敵を倒して、自分が回復したあと、再度探索を始める前に skelton を作るのが基本的な使い方。

 

2 Apportation(優先度 低)

主にルーン(特にアビスルーン)をかすめ取るために使う。戦闘の危険性がかなり減る。

オーブを取るとオーブランが始まる点は注意が必要。

 

第2 level2

1 Blink(優先度 高)

単に逃げるために使っても良いし、軽戦士だと投擲、射的と組み合わせて使っても良い。後述の passwall と組み合わせると逃走しやすい。

 

2 Corpse Rot(優先度 中)

v0.25から miasma が自分の周りに出るようになって、格段に使いやすくなった。集団を相手にしているとき、一体倒した後に唱えることで、継戦に強くなる。

 

3 Passwall (優先度 非常に高い)

v0.18 でレベル3魔法からレベル2になり、非常に使いやすくなった。実際に移動するまでに準備ターンが必要なことには気をつけないといけないが、それでもほぼ確実な逃走手段として便利。オーブランでも便利。

 

レベル3以降は軽戦士の種類や種族にもよるかな。まあまあスキルを鍛えないといけないので。